
XMでABLENETのVPSサーバーを利用し、EAを自動売買させる方法について解説します。
VPSを接続し、MT4をインストールする
パソコンに付属している「リモートデスクトップ接続」を利用してMT4をインストールしていきます。(ちなみに管理人のPCは、Windows10です。)
STEP1.「スタート」→「Windowsアクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」をクリックします。

STEP2. リモートデスクトップ接続の画面の左下「オプションの表示」をクリックします。

「コンピューター」と「ユーザー名」を入力する画面が出ます。
STEP3.「ABLENET」から来たメールに記載されている【 WindowsServer設定情報 】の「コンピュータ」(IPアドレス)と「ユーザー名」をコピペし、「接続」をクリックします。

STEP4.「このリモート接続を信頼しますか?」と表示されます。

STEP5.「接続」を再度クリックしましたら、ABLENETからのメールにあるAdministratorのパスワードを入力して「OK」をクリックします。

STEP6.「このリモートコンピューターのIDを識別できません。接続しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックします。

1GBプランのVPSでEAは何個動かせる?
STEP7. ablenetの仮想デスクトップに接続
ablenetの仮想デスクトップに接続されますので、次にデスクトップの「ABLENET VPS WindowsServer利用マニュアル」のIEアイコン(インターネットエクスプローラーアイコン)をクリックします。

STEP8. XMのMT4をダウンロードするためのIEの設定をします。
1.画面上部の水色の帯のところで、右クリックをし、メニューバーにチェックをします。

2.そうすると、メニューが表示されますので、ツールのインターネットオプションをクリックします。

3.レベルのカスタマイズをクリックします。

4.ダウンロードを「無効にする」から「有効にする」に変更し、OKをクリックします。

STEP9. XMのMT4をダウンロードします。
1.画面上部のアドレスバーに「xm mt4」と入力します。

2.「MT4 – Metatrader 4取引プラットフォーム| MT4 FXプ…」をクリックします。

3.すると、xmのMT4をダウンロードできる画面に映りますので、ダウンロードをクリックします。

4.画面下に保存が表示されますので、保存をクリックします。

5.するとデスクトップにxmtrading4setupが表示されますので、こちらをダブルクリックします。

6.インストール画面の指示に従いながらインストールを行ってください。

以上でMT4のインストールは終了です。
STEP10. XMの取引口座にログイン
1. インストールが完了すると、自動的にMT4が起動しますので、 開設した口座にログインします。
起動されない場合は、デスクトップにMT4のアイコンが出来ていますので、そちらをクリックして起動してください。

2. MT4を起動後、画面左上の[ファイル]→[取引口座にログイン]の順でクリックします。

※「ログインID」「サーバー番号」は 、XMで口座開設した際に来た「XMTradingへようこそ」のメールに記載されています。

3.「ログインID」「パスワード」「サーバー」の情報をログイン画面に入力します。

以上でMT4の口座ログインが完了です。
自分のxmのサーバーが表示されない時

1.今回リアル口座の「XMTrading-Real25」を選択したいのですが、一覧にない可能性があります。その場合「新しいブローカを追加します」の欄にXMのログインページに書いてある「XMTrading-Real25」をコピー&ペーストで貼り付けて「次へ」をクリックします。

2.「 既存のアカウント」のラジオボタンをクリックし、XMの口座番号とパスワードを入力後、
完了をクリックしてください。

STEP11. XMのMT4にEAを設定する
今回は、例としてgogojungleで販売されているEAのユーロエーン EURJPYを設定します。
ユーロエーン EURJPYのご購入は下記リンクから。
↓
ユーロエーン EURJPY
1. ダウンロード商品のユーロエーン EURJPYをクリックします。

2. 商品ファイルをクリックして、デスクトップに保存します。

3. 下記のzipフォルダを開き、Euroen EURJPY_xxxxxxxx.exe上で右クリックし、コピーします。


4.再び仮想デスクトップに戻り、仮想デスクトップ上で右クリック、貼り付けもしくはキーボードでctrl+Vを押します。これで仮想デスクトップにEuroen EURJPY_xxxxxxxx.exeのEAファイルが置かれました。

5. EURJPY_xxxxxxxx.exe上で右クリックし、コピーをします。

6. 次にXMを開き、「ファイル」ー「データフォルダを開く」をクリックします。

7. 「MQL4」ー「Experts」をクリックします。

8. Experts内の画面内の白い背景の箇所で貼り付けもしくは、ctrl+vをキーボードで押します。

9. そうすると、EURJPY_xxxxxxxx.exeが、Experts内に移動しました。

10. ここでMT4自体を消して、もう一度MT4を開いて下さい。そうすると、左のナビゲーターのエキスパートアドバイザーの部分にEURJPY_xxxxxxxx.exeがあるかと思いますので、あるかどうか確認します。

※MT4の再起動を行わないと表示されませんのでご注意ください。
11. ユーロエーンのEAは、EUR/JPYの5分足のみで動きます。

なので、①通貨ペアの「EURJPY」上で右クリックし、チャート表示をクリックします。次に②時間足をM5にします。

これで、チャートの表示がEURJPYの5分足になりました。
12. 「EURJPY_xxxxxxxx.exe」を「EURJPY」のチャートにドラッグ&ドロップします。

13.全般タブをクリックし、下記の通りに設定してください。ユーロエーンは売りでも買いでも動きますので、ポジションは、「Long&Short」にし、★の4か所にチェックが入っているかどうかをご確認下さい。

14. メイン画面の「自動売買」がON(緑色)になっていて、チャート右上にスマイルマークが表示されていれば設定完了です。逆にスマイルでないマークが表示されていましたら自動売買になっておりませんので、ご注意ください。


これでユーロエーンのセットアップは完了となります。
設定後の注意点について
設定が完了したら、VPSのウインドウを消して頂いて問題ありません。これで仮想デスクトップからログアウトします。
ただし、自動売買が止まってしまいますので、MT4のウインドウは消さないようにしてください。

15. 重要点は、ユーロエーンは、Lotsを資金に合わせて変更する必要があります。10万円の証拠金で0.02ぐらいが良いでしょう。100万円の証拠金でしたら、0.2ぐらいが最適でしょう。証拠金が増えるにつれて、Lotsを少しずつ上げていくとより利益が増えます。

またユーロエーンは。Stoplossが自動で設定されていません。350ぐらいに設定しておくと、急に相場が動いたときなどにロスカットしてくれるので安心です。TakeProfit、Magicnumber、MaxTradesは変更する必要はありません。
16.ユーロエーンの場合、設定後数分から数十分で自動売買1本目が開始されます。開始されましたら、ちゃんとTakeprofitとStoplossが入っているかどうかご確認ください。

まとめ
以上となります。上記の手順で、XMでABLENETのVPSサーバーを利用し、EAを自動売買させてみてください。2、30分もあれば、設定できます。
EAは、どのEA、海外FX業者でも上記の要領で設定できます。